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間違いだらけの生命保険 > 医療保険の選び方 > 今話題の引受基準緩和型医療保険ってどんな保険?

今話題の引受基準緩和型医療保険ってどんな保険?

【目 次】
  1. 持病があっても入れる医療保険ってどんな保険?
  2. 引受基準緩和型医療保険のメリット&デメリット
  3. 引受基準緩和型医療保険Q&A
  4. 引受基準緩和型医療保険に加入する前に知っておくべき注意点
  5. スムーズに効率的に自分にぴったりの医療保険を探すなら

最近よく耳にする「持病があっても入れる医療保険」。

健康に不安がある人にとっては救世主的存在の保険ですが、本当に病気になっていても加入できるの?

実はとても条件が悪いのでは?と何かウラがあるのではないかと思っている人も多いはず…。

今回は、持病があっても入れる医療保険とはどういう保険なのか、一般的な医療保険とどう違うのか、持病があっても入れる医療保険を選ぶメリット・デメリットなどについて、解説していきます!

1. 持病があっても入れる医療保険ってどんな保険?

まずは、持病があっても入れる医療保険について、基本的な内容をチェックしましょう。

持病があっても入れる医療保険とは

「持病があっても入れる医療保険」というのは通称や宣伝名で、正式名称は引受基準緩和型医療保険と言います。

読んで字のごとく「引受基準を緩くした医療保険ですよ」という意味で、告知項目を簡素化しているため、現在通院中の人や過去に病気をした人も加入を検討することができます。

引受基準緩和型医療保険の保障内容

一般的な医療保険と同様に、病気やケガによる入院・手術、放射線治療や通院治療、先進医療や三大疾病に関して保障があります(※)。入院保障に関しては、もちろん日帰り入院などの短期入院にも対応しています。

また、保険会社によって保障範囲は異なりますが、加入前にかかった病気が悪化した場合も保障対象となります。

通常の医療保険に比べると、その分保障範囲に対しては寛容ですね。

そのため、今まで持病のせいで医療保険に加入ができなかった人も引受基準緩和型医療保険なら安心して加入を考えることができます。

ただし、通常の医療保険と同様、人間ドックや美容整形、薬物依存や犯罪行為による事故、他覚症状のない腰痛やむちうちによる入院・手術に関しては保障の対象にはなりません。

※商品によっては特約扱いとなる保障もあります。

一般的な医療保険と引受基準緩和型医療保険の違い

一般的な医療保険と引受基準緩和型医療保険は、どちらも医療保険であるため、基本的には同じ部類の保険です。

しかし、両者は、引受基準・保障内容・保険料の3点において以下のように大きな違いがあります。

引受基準の違い

ここでは、アフラックの一般的な医療保険である「ちゃんと応える医療保険 EVER」と引受基準緩和型医療保険である「ちゃんと応える医療保険 やさしいEVER」を例に告知項目を比較し、引受基準の違いを確認していきます。

告知項目比較
一般的な医療保険「EVER」 引受緩和医療保険「やさしいEVER」
  1. 記入日(契約申込日・意向確認日・告知日)
  2. 被保険者の職業
  3. 現在入院中もしくは最近3か月以内に入院・手術・検査を勧められたことがあるかどうか。
  4. 過去5年以内に、がん・糖尿病・心臓病・脳卒中・慢性肝炎・ネフローゼ・リウマチなどによる病気で、医師の診察・検査・治療・投薬を受けたことがあるかどうか。
  5. 過去5年以内に手術を受けたこと、または継続して7日以上の入院をしたことがあるかどうか。
  6. 過去2年以内に健康診断・人間ドックで異常の指摘を受けたことがあるかどうか。
  7. 過去2年以内に医師から診察・検査を受けるよう勧められたことがあるかどうか。また、石の診察・検査・治療・投薬を7日以上にわたって受けたことがあるかどうか。
  8. 現在手や足の欠損または機能に障害があるかどうか。または背骨・視力・聴力・言語・そしゃく機能の障害・著しい記憶障害・知的障害があるかどうか。
  9. 現在妊娠しているかどうか。(満16歳以上の女性に限り)
  10. 今までにがんにかかったことがあるかどうか。(三大疾病関連の特約付加の場合に限り)
  1. 現在入院中かどうか。または、過去1年以内に入院・手術・先進医療検査を勧められたことがあるかどうか。
  2. 過去2年以内に、糖尿病・脳卒中・心筋梗塞・不整脈・慢性肝炎・うつ病・リウマチなどの病気で入院したことがあるかどうか。
  3. 過去5年以内に、糖尿病・がん・心臓病・慢性腎不全・呼吸器不全・認知症・アルコール依存症・そううつ病などの病気で医師の診察・検査・治療・投薬を受けたことがあるかどうか。
※2016年7月現在。
※病名記載に関しては一部省略。

このように、一般的な医療保険の告知項目は10項目であるのに対して、引受基準緩和型医療保険の告知項目はわずか3項目です(※)。

引受基準緩和型医療保険では、この簡素化された告知項目に対してすべて「No」と言える状態であれば加入できる可能性があります。

※保険会社によって項目内容と数は異なるが、どこも一般的な医療保険の告知項目よりも引受基準緩和型医療保険の告知項目の方が圧倒的に少なくなっています。
保障内容の違い

保障内容に関しては前項で先述した通りです。

しかし、引受基準緩和型医療保険には保障内容の支払削減期間があるという点で一般的な医療保険と異なります。

支払削減期間とは、入院給付金・手術給付金、その他一時金・保険金の支払額を減額する期間で、引受基準緩和型医療保険の場合、ほとんどの保険会社では、支払削減期間を契約日からその日を含んで1年とし、その間は保険金額を50%と設定しています。

つまり、入院給付金日額1万円のプランに加入した場合、最初の1年間は入院給付金日額が5,000円となります。

保険料の違い

一般的な医療保険に比べ、引受基準緩和型医療保険の保険料は割高です。50歳男性の場合で試算すると、各社以下のように違いがあります。

保険会社名 一般的な医療保険 引受基準緩和型医療保険
アフラック ちゃんと応える医療保険EVER
(通院なしプラン)
ちゃんと応える医療保険やさしいEVER(通院なしプラン)
3,015円 4,336円
オリックス生命 新キュア 新キュア・サポート
3,172 円 5,005円
メットライフ生命 終身医療保険 フレキシィ
[シンプルタイプ](Cプラン)
終身医療保険 フレキシィ ゴールド(Aプラン)
3,062円 4,516円
メディケア生命 メディフィットA
(シンプルプラン)
メディフィットRe
(Bプラン手術Ⅱ型コース)
3,110円 5,225円
損保ジャパン日本興亜ひまわり生命 新健康のお守り 新・健康のお守り ハート
2,957円 8,740円
※入院給付金日額5,000円/特約付加なし/入院給付金支払限度60日/保険期間終身で試算した場合。

保険料の面で比較をすると、やはり引受基準緩和型医療保険は高いなぁと思う人も多いことでしょう。それに、どうして一般的な医療保険はこんなに安いの?とギモンに思うかもしれません。

実はそれには理由があります。

一般的な医療保険は、基本的には「病気をしたことがない人」「現在健康であり今後病気になるリスクが低い人」を対象にした保険です。

保険会社の視点で考えると、保険給付金を払う事象(病気やケガ)が起こる可能性が極めて低いと考えることができます。

つまり、保険会社は、一般的な医療保険加入者に対して、多額の保険金を準備する必要はないのです。一方、引受基準緩和型医療保険は「持病のある人」を対象にした保険です。

そのため、やはり一般的な医療保険加入者よりも保険給付金を支払う事象が起こる可能性は高く、保険給付金請求が頻繁に発生することが想定できるため、保険会社はその分の資金を準備しなくてはいけません。

その資金を準備するためには、保険料を上げるしかありません。

このような理由から、一般的な医療保険よりも引受基準緩和型医療保険は割高な保険料となっているのです。

引受基準緩和型医療保険を検討している人にとっては、どうしても保険料の高さがネックになってしまうかもしれませんが、理由がわかれば、納得できる部分もあるのではないでしょうか。

少々割高になったとしても、やはり入院や手術に対する保障を得られるのは安心です。引受基準緩和型医療保険のメリットやデメリットをよく吟味して、必要性をよく検討してみましょう。

2. 引受基準緩和型医療保険のメリット&デメリット

引受基準緩和型医療保険について把握できたら、純粋にメリットとデメリットを整理してみましょう。

引受基準緩和型医療保険を選ぶメリット

  • 持病があっても加入を検討できる。
  • 新たになる病気だけでなく、持病が悪化した場合にも保障される。
  • 告知項目が少ないため、手続きに手間がかからない。
  • 一般的な医療保険とほぼ同数の商品があるため選択肢が豊富。
  • 保険に加入しているという安心感を得ることができる。

引受基準緩和型医療保険を選ぶデメリット

  • 保険料が割高。
  • 支払削減期間があるため契約初年度の病気やケガに対する保障が少ない。
  • 一般的な医療保険ほど選べる特約がない場合がある。
  • 持病によっては引受基準緩和型医療保険であっても加入を断られる場合がある。

引受基準緩和型医療保険のメリットとデメリットを比較してみていかがでしょうか?

持病があっても加入検討ができる分、やはり保険料や支払削減期間などにおける面ではマイナス面もあります。

しかし、持病がある人にとっては、「また病気をして入院や手術でお金がかかるのは嫌だ」「いざというときには保険という安心感が欲しい」という人がほとんどだと思います。

上記に記載したように、引受基準緩和型医療保険であっても、加入できないケースもあります。

引受基準緩和型医療保険が持つデメリットが大きなネックにならないのであれば、加入できるうちに準備を進めておくのが得策でしょう。

3. 引受基準緩和型医療保険Q&A

ここでは、多くの人が引受基準緩和型医療保険に対してギモンや不安に思いがちなことについてまとめました。

途中で保険金請求をすると保険料が上がることはある?

主契約である入院給付金と手術給付金などについては、契約から何年経っても、途中で保険金請求があっても、保険料が上がることはありません。

終身契約であれば亡くなるまで毎月同じ保険料のままです。

ただ、特約については注意です。特約の中には主契約と同様に一生涯保障のものもあれば、定期のものもあります。

たとえば、10年定期の場合、契約から10年間は保険料が上がることはありませんが、10年経過して更新となる際には、その時点での被保険者の年齢と保険料率によって計算されるため、保険料は上がります。

申込みには医師の診断は必要?

医師の診断は不要です。告知項目に該当しなければ、申込みすることは可能です。

引受基準緩和型医療保険であっても加入できない病気ってなに?

どの持病を引き受けるかどうかの判断は保険会社によって異なりますが、基本的には、告知事項において「○○のような病気にかかったことはあるか?」の○○に該当する病気にかかったことがある場合や、現在○○の病気で治療中の場合は加入が難しいでしょう。

引受基準緩和型医療保険では、持病がある人でも加入しやすいように告知項目を簡素化しており、持病はあるが告知項目すべてが「NO」となる人を対象としているため、告知項目の1つでも「YES」となる状態であれば加入は難しい可能性があります。

引受基準緩和型医療保険に加入できなかったら他に加入できる商品はない?

引受基準緩和型医療保険に申込んで加入できなかったとしても、諦める必要はありません。そんな場合は、無選択型医療保険で検討しましょう。

無選択型医療保険であれば、誰でも申込みすることができます。

●無選択型医療保険とは?

通常、医療保険に加入する際には健康状態の告知が必要ですが、無選択型医療保険には告知がありません。

その名の通り、保険会社が無選択で加入を引き受ける保険です。つまり、過去に病気をしていても、現在通院中でも、一切問題はありません。

しかし、その分、保険料は引受基準緩和型医療保険を上回る高さであるため、加入を検討する際には保障内容とのバランスや今後支払っていけるかどうかについて十分吟味する必要があります。

もし告知事項に該当する持病を申告せずに加入したらどうなる?

ウソの申告をすると告知義務違反と見なされ、保険金請求をしても払ってもらうことはできません。

引受基準緩和型医療保険は告知項目が少ないために、あまり詳しく申告する必要はないと思っている人もいますが、そんなことはありません。

告知書に記載されている病気に該当する場合は正直に申告し、診断書等追加の資料を保険会社より求められたら速やかに提出しましょう。

「申告漏れ」で済まされない重大なウソをついて加入していた場合は、保険金を支払ってもらえないだけでなく、保険会社から契約を解除されることもあります。

4. 引受基準緩和型医療保険に加入する前に知っておくべき注意点

持病がある人にとっては「良い商品が見つかればすぐにでも加入したい」と思うものですよね。保険料が少々高くなっても、やはり入院や手術について備えることができるのは、安心です。

でも、加入を決めてしまう前に注意してほしいことがあります。それは「いきなり引受基準緩和型医療保険を選ばない」ということです。

なぜなら、持病によっては一般的な医療保険に加入できる可能性があるかもしれないからです。引受基準は保険会社によって異なります。

たとえば、同じ告知をしたとしても、A社では引き受け不可の審査結果となったのに、B社では部位不担保で引き受け、C社ではまったく条件なしで引き受けということも少なくありません。

また、部位不担保になったとしても、それが永年になる保険会社もあれば、数年でOKとしてくれるところもあります。つまりは、申込書と告知書を出してみなければ結果はわからないということです。

引受基準緩和型医療保険は保険料が割高、支払削減期間というのがとくにネック。

しかし、一般的な医療保険に加入することができれば、この2つのネックは関係なくなります。保険は条件良く加入できるのが一番。

一般的な医療保険で最低でも3社はアプローチし、どこも引き受け不可となった場合に、引受基準緩和型医療保険の申込みをしましょう。

その場合も一般的な医療保険と方法は同じ。1社で諦めずに複数社。そしてダメダなら無選択型医療保険です。

5. スムーズに効率的に自分にぴったりの医療保険を探すなら

引受基準緩和型医療保険を検討している人は、現在なにかしら健康面に不安があるはずです。

「一般的な医療保険に加入できるのかどうか」「引受基準緩和型医療保険でなければ無理ではないか」「そもそも引受基準緩和型医療保険にどのような商品とプランがあるのかわからない」と感じている人も多いことでしょう。

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