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間違いだらけの生命保険 > 医療保険の選び方 > 妊娠と医療保険について知っておくべきこと

妊娠と医療保険について知っておくべきこと

【目 次】
  1. 妊娠するまでに医療保険に加入したら何が保障される?
  2. 医療保険に入っていると出産時はトクする?
  3. 医療保険に加入して帝王切開となった場合の費用例
  4. 今妊娠している場合も医療保険で備えることはできる?
  5. できるだけスピーディーに医療保険に加入する方法

子どものことを考えると、ママとなる自分の保障はしっかりと確保しておきたいもの。ここでは、妊娠と医療保険について知っておくべきことすべてをまとめています。

妊娠するまでに医療保険に加入したら何が保障される?

妊娠するまでに医療保険に加入すると、医療保険の主契約である「入院保障」と「手術保障」を受けることができます。

三大疾病特約や先進医療特約などのオプションを付加している場合は、それらのオプションも対象になります。

もちろん、女性特有の疾病も保障対象です。

また、医療保険加入後に妊娠をすると、妊娠中や出産に起こりうるトラブルに対しても備えることが可能です。(自然分娩は対象外)

妊娠すると詳しく婦人科健診をするため、今まで見つからなかった卵巣のう腫や子宮筋腫などが見つかり入院が必要になるケースがあります。

また、妊娠中はホルモンバランスが変わるため、重度の悪阻や妊娠中毒症などになる場合も。もちろん出産時にもリスクはつきもの。

でも、妊娠中や出産に起こりうるトラブルを医療保険が保障してくれるなら安心ですよね。

これから妊娠を考えているけどまだ医療保険には入っていないという状態なら、早めに加入を検討しておきましょう。

医療保険に入っていると出産時はトクする?

実は、妊娠までに医療保険に加入しておくと、約4人に1人はトクをすると考えることができます。

それは、現状、妊婦さんの23.3%は正常分娩ではなく帝王切開による分娩となっており、帝王切開となると医療保険の入院保障と手術保障によって給付金を受け取ることができるからです。

医療機関における分娩件数と帝王切開娩出術割合の年次推移

※ 厚生労働省 「我が国の保健統計」より

上記のグラフからわかる通り、分娩件数は減っているものの、帝王切開の割合は年々増加しています。

それは、母体と胎児の状態の他に、帝王切開の方が自然分娩よりも計画的に行うことができる、初産年齢が上がっている、医療の進歩により帝王切開の安全性が高くなっている、

などが挙げられるからです。

帝王切開になるかどうかは、出産が近づかなければわかりませんが、増加傾向から考え、自分にも十分帝王切開の可能性があると考えておくのが無難です。

医療保険に加入して帝王切開となった場合の費用例

妊娠までに医療保険に加入しておくと、実際どのようにどれぐらい保障されるのかを把握しておきましょう。

帝王切開の費用例を考えるには、まず「出産育児一時金」「高額療養費」「出産手当金」の3つについて理解しておく必要があります。

出産育児一時金

出産育児一時金とは、加入している健康保険から支給されるお金です。対象者は妊娠4か月(85日)以上で出産した人で、金額は新生児1人あたり42万円です。

産科医療補償制度に加入していない医療機関で出産した場合は、新生児1人あたり39万円の支給となりますが、現在99.5%の医療機関が産科医療補償制度に加入しているため、単純に1人産んだら42万円をもらえると考えておいて良いでしょう。

出産育児一時金は、退院時に入院・出産費用を病院窓口で支払った後に、自分で健康保険に申請して受給するものでしたが、平成21年10月以降は、健康保険から直接医療機関に支払う制度(直接支払制度)に変わっているため、窓口で支払うのは、【入院出産費用の実費-出産育児一時金】の費用になっています。

高額療養費

高額療養費とは、健康保険適用後の医療費が自己負担限度額を超えた場合に支払われるお金です。

70歳未満の場合の自己負担額は以下となります。

帝王切開は健康保険の対象となるため、この高額療養費も対象となります。では、帝王切開で10日間入院した場合の自己負担をチェックしてみましょう。

医療費
  • 帝王切開手術料:201,400円
  • 入院基本料:175,000円
  • 総額:376,400円
※厚生労働省「平成26年度診療報酬」より
健康保険適用後の医療費(3割負担)
  • 帝王切開手術料:60,420円
  • 入院基本料:52,500円
  • 総額:112,920円
高額療養費上の自己負担(所得区分「一般」の人の場合)

帝王切開手術料と入院基本料の自己負担上限:81,194円
(80,100円+(376,400円-267,000円)×0.01で計算)

このように、帝王切開で10日間入院出産した場合、高額療養費を適用することで、実際に支払わなければいけない金額は81,194円となります。

最近では、事前に手続きをしておくことで、窓口で支払う料金から差し引いてもらうことが可能です。

帝王切開が決まったらすぐに手続きをしましょう。

出産手当金

出産手当金とは、会社員または公務員が出産のために休業した場合に受け取れるお金のこと(育児休業給付金とも言われる)で、健康保険に加入している上で産休後も継続して働く人が対象となります。

金額は【産休前6ヵ月の平均日給×2/3×日数分】となり、産後56日経過以降に申請可能です。

帝王切開による入院費用シミュレーション

帝王切開にまつわる費用について把握できたら、実際にどれぐらいかかるのかを確認してみましょう。

条件
  • 帝王切開のために10日間入院
  • 個室利用料(1日あたり1万円)
支払が必要な金額
帝王切開手術料と入院基本料(健康保険適応) 112,920円
差額ベッド代 100,000円
食費や日用品などの入院雑費 30,000円
新生児管理料など(健康保険適応外分) 50,000円
産科医療保証制度 30,000円
総額 322,920円
支給されるor窓口で相殺となる金額
高額療養費で上限81,194円の場合 31,726円
出産一時金 420,000円
総額 451,726円
※出産手当金は産後56日経過以降の申請となるため、ここでは除外。

差額ベッド代や入院雑費、管理料などは利用する産院によって異なるため、ここで示している金額は、あくまで例で概算ですが、帝王切開で入院出産した場合、このシミュレーションでは、128,806円黒字になります。

医療保険に加入して帝王切開をしたらどうなるの?

少し長くなりましたが、医療保険の話に戻します。結果から言うと、やはり妊娠までに医療保険に加入しておくと、

帝王切開になった場合は断然おトクになります!なぜなら、帝王切開は医療保険の支給対象でもあるため、10日間入院すると以下分が保険会社から支給されるからです。

入院給付金 10,000円×10日分
手術給付金 100,000円
給付総額 200,000円
※入院日額保障10,000円/1日、手術給付金100,000円/1回の場合。

つまり、帝王切開で入院出産すると、公的な給付金とは別に20万円もの金額を受け取ることができるのです。

女性専用医療保険であれば、帝王切開の場合は入院給付金が倍額となるため30万円も支給されることになります。

冒頭でお伝えした通り、今や4人に1人の妊婦さんが帝王切開で出産しています。

いざという時のために、妊娠を考えているのであれば、少しでも受け取れるお金が増えるよう
に、医療保険の加入を考えてみてはいかがでしょうか。

今妊娠している場合も医療保険で備えることはできる?

帝王切開の可能性を考えると、医療保険に加入しておく方が断然良いですね。しかし、既に現時点で妊娠している場合はどうなるのでしょうか。

巷では「妊娠していると医療保険に加入できない」というウワサもあるため、不安に思っている人も多いでしょう。でも、安心してください。

単刀直入に言うと、妊娠をしていても医療保険に申込みすることは可能です。

しかし、妊娠中に医療保険に加入すると、一部の商品を除いて、現在の妊娠に関しては保障されません。それには「部位不担保」が関係してくるためです。

妊娠中の部位不担保

あまり聞き慣れないかと思いますが、保険を検討する際に知っておくべき重要用語に「部位不担保」があります。

部位不担保とは、医療保険の加入を引き受けるが特定の部位に関しては保障をしないということです。

たとえば、過去に病気(入院治療)をした部位や、慢性的な疾患があって今後入院の可能性が考えられる部位、職業やライフイベントの影響で疾患になりやすい部位などが該当します。

妊娠は病気ではありませんが、母体のリスクが考えられるため、妊娠中に医療保険に加入すると、ほとんどの保険会社では部位不担保の扱いになります。

妊娠中に部位不担保となるのは、主に子宮と卵巣です。

つまり、妊娠や出産にかかわるトラブル(異常妊娠や異常分娩など)によって入院したとしても、入院保障や手術保障は受けることができません。

もちろん、帝王切開での出産も対象外です。

部位不担保は、もともとの体質や年齢などの条件や保険会社の規定によって異なりますが、妊娠中の加入の場合は、約1年程度部位不担保となるケースが多いようです。

期間は、契約時に保険会社によって決められます。

条件が付くなら妊娠中は医療保険に加入しない方が良いの?

妊娠中に医療保険に加入できたとしても、結局は妊娠や出産にまつわるトラブルに対して保障がないのであれば、わざわざお金のかかる医療保険に入る必要はないのでは?と思いますよね。

しかし、そんなことはありません。

妊娠中でも医療保険に加入した方が絶対に良いです!

その理由は以下3つ。


妊娠中だからといって妊娠にまつわるトラブルだけがリスクではない。

妊娠中は子宮や卵巣にまつわるトラブルだけが起こるわけではありません。女性特有の臓器以外の部分も病気になる可能性があるからです。

また、医療保険は骨折などのケガによる入院も保障対象です。

もし何らかのトラブルで入院となった場合、医療保険に加入していなければ、健康保険や高額療養費で賄うことができる費用以外はすべて自己負担となります。

妊娠中は検診や出産準備などで非常にお金がかかる時期。できるだけ余計な出費は避けたいものです。

だからこそ、思わぬ病気やケガで入院した場合に頼りになる医療保険に加入しておいた方が安心です。

1人目は部位不担保となっても、2人目以降は部位不担保にならない。

現在の妊娠や出産のトラブルの保障はなくても、次の出産以降は保障対象となります。

2人目となると、1人目の育児費用などもかかるため、今よりもっと経済的に厳しくなっていることも考えられます。

そんなときに2人目の妊娠時や出産時にトラブルがあったら大変なことに。

でも、部位不担保とならない医療保険があれば安心。帝王切開となれば、先にお伝えしたように、黒字部分を大幅に増やすこともできるのです。

加入を先延ばしにすると別の部分の不担保や申込み不可になる可能性がある。

妊娠中は部位不担保が付くから妊娠後に医療保険に加入しようという女性は非常に多くいます。

しかし、今回の出産で帝王切開となれば以後の医療保険加入は非常に難しくなります。

なぜなら、帝王切開は手術扱いとなり、術後5年間は告知対象となるからです。一度帝王切開になると次の出産も帝王切開になる場合がほとんど。

後悔しないためにも、早めに医療保険の加入を考えましょう。

また、医療保険は当然ながら妊娠にまつわること以外も告知対象となり、告知した内容によっては部位不担保や申込み不可となります。

たとえば、何気ない症状だと思っていても、以下のようなケースは告知の必要があります。

  •  自覚症状はないが健康診断や人間ドックで「要経過観察」や「要検査」と指摘された場合。(2年以内)
  • 症状はあまりひどくないものの、体の不調が気になるので薬をもらうために通院した場合。(5年以内)
  • 風邪などで4日分の薬を処方してもらったが、良くならなかったので追加で3日分の薬を処方してもらった場合。(2年以内)

他にもさまざまなケースがありますが、これらはどれも普通にありえることだと思いませんか?

とくに、30代を超えると、健康診断や人間ドックで何かしら指摘されることは少なくありません。

また、ストレスが溜まって寝つきが悪い日が続き、クリニックで睡眠導入剤や安定剤をもらうこともあるかもしれません。

そして、風邪は誰でもなりうるもっとも一般的な病気。

風邪は軽い症状だと思いがちですが、「風邪は万病の元」と言われるように、肺炎や急性扁桃腺炎などを引き起こす可能性があります。

また、風邪だと思っている症状が、実は結核や膠原病である場合も…。そのため、風邪をひいている間の申込みは受け付けてくれない保険会社がほとんどです。

もちろん、告知書に記入しなければいけないことがあったからといって、必ずしもそれが原因となって加入を断られることはありません。しかし、内容によっては部位不担保や加入不可となることも…。

妊娠中の部位不担保を怖がって、医療保険への加入を先延ばしにしていると、別の症状のせいで今よりもっと加入が難しくなっているかもしれません。

でも、今なら、子宮と卵巣の部位不担保で済みます。そしてその部位不担保は1年後に解除され、解除されたらフル保障が一生涯続くのです。

いかがでしょうか?

妊娠中の医療保険加入は損と思う人も多いようですが、3点の理由を考えると、やはり部位不担保が付いても、入れる今、検討するのが賢明です。

妊娠中に医療保険に加入するなら

妊娠中に医療保険に加入するなら申込み時期に注意です。

妊娠中は妊娠月数にかかわらず申込みできる商品もあれば、妊娠8カ月(28週)以上になると申込みができない商品もあるからです。

幅広い商品から自分の希望通りの保険に加入するためにも、各商品の申込み期限を確認し、できるだけ早くに申込みを検討するようにしましょう。

遅れれば遅れるほど検討できる商品は少なくなります。

人気医療保険の妊娠に対する扱い

アフラック 妊娠8カ月(28週)以上は申込み不可。
メットライフ生命 妊娠8カ月(28週)以上は申込み不可。
オリックス生命 妊娠月数にかかわらず申込み可能。
ただし、部位不担保となる。
ライフネット生命 妊娠月数にかかわらず申込み可能。
ただし、部位不担保となる。
損保ジャパン
日本興亜ひまわり生命
妊娠月数にかかわらず申込み可能。
ただし、部位不担保となる。
ソニー生命 妊娠25週目まで申込み可能。無条件。
※ソニー生命に関しては、対面申込みのみ。
※女性専用医療保険の場合も各社同条件。

できるだけスピーディーに医療保険に加入する方法

できるだけ条件良くスピーディーに医療保険に加入するなら、

これから妊娠を考えている人は、部位不担保が付かないように妊娠がわかるまでに、既に妊娠している人は、できるだけ多くの商品から選べるように妊娠8か月までに、申込みから契約完了までを済ませましょう。

押さえておくべきことは、通販で加入をするのではなく保険専門FPを使って加入するということです。

通販申込みがNGな理由

通販申込みとは、インターネットや電話から保険会社に問い合わせをし、送られてくるパンフレットと申込み用紙を使って検討・申込みをする方法です。

自宅にいながら複数社の資料を取り寄せ、自分の都合の良い時間に調べられることがメリットです。

しかし、通販申込みの場合、契約完了までおよそ2か月もかかるため、時期によっては、妊娠がわかってしまう、妊娠月数8か月を超えてしまうことがあるので注意です。

保険会社によってスケジュールはさまざまですが、通常、申込みを受け付けた翌月に審査、翌々月に口座振替手続き、その後第1回目の保険料振替が確認できた時点で契約となるためです。

保険契約は、「申込書」「告知書」「第1回目の保険料」のすべてが揃わなければ契約完了となりません。

通販では、申込書と告知書を送付する際に保険料を一緒に送付することはできないため、どうしても手続きは遅れてしまいます。

しかも、保険会社のスケジュールに合わせて一括して処理する通販申込みでは、早く加入したいからといって個別に対応してもらうことはできません。

上図は、資料請求から検討・申込みまでスムーズにできた最短パターンです。

通販の場合、最短の2か月で契約成立までに持って行くには、あらかじめ保険検討できる知識を付けておき、資料が届いたらすぐに内容を判断する必要があります。

初めて保険検討する人の場合、見慣れない保険用語を理解して、他社商品と比較し、一生涯の保障を選ぶのは至難の業。最短で契約成立させるのは現実的ではありません。

保険専門FPを利用すれば最短・最良の保険加入ができる!

通販申込みよりもおすすめしたいのが保険専門FPの利用です。

保険専門FPに依頼をすれば、希望の予算や保障に合わせて、個々に複数社の設計書を作成してくれます。

しかも、プロの視点から、保障内容に合わせてわかりやすく丁寧に比較案内を実施。もちろん、質問にも快く対応してくれます。

そして、保険専門FPを利用する一番のメリットがは最短で契約できるということ。

保険専門FPは保険会社に掛け合うことができるため、通販スケジュールに合わす必要がないからです。

プランを決めたら、「申込書」「告知書」「第1回目の保険料」の3つを渡して、これらを保険専門FPが保険会社に提出して審査が完了したら、提出した日に遡って保障開始となります。

そのため、妊娠するまでor妊娠8か月に到達するまでに、無事医療保険に加入することが叶うのです。

最短で契約成立ができるから、その分商品検討・比較する時間が増え、より自分にとって適切な保険選びも可能になります。

また、保険専門FPは、保険会社の営業員ではないため、特定の商品ばかりを説明したり、契約を迫ったりすることもありません。

まずは、必要な保険の種類や、公的制度の説明、シミュレーション作成から始まり、納得して申込みの意思がある人にのみ申込み説明と手続きサポートとなるので安心です。

保険専門FPは「保険のビュッフェ」「LIFULL保険相談」「みんなの生命保険アドバイザー」を通して無料で手配することができます。

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